furusawakazuyoshi

政策研究から導く解決策を発信中。こども虐待死を無くす為の具体的改革案によって、現場と政策をつなぎ救える命を救う。メディア向け執筆依頼も承ります。

児童養育士制度の創設ー子どもの育ちを支える新たな専門職の確立を目指す

2024/11/12    

現状と課題 専門性の不足 現在の社会的養護の現場では、保育士や児童指導員が中心となってケアを行っていますが、被虐待児や発達障害児など、特別なケアを必要とする子どもたちへの専門的な対応が十分にできていな ...

社会的養護施設の増設と環境改善ー子どもたちの成長を支える施設環境の実現を目指して

2024/11/12    

現状と課題 我が国の社会的養護施設は、深刻な危機に直面しています。一時保護施設、乳児院、児童養護施設のいずれにおいても、施設数の不足と環境面での課題が山積しており、支援を必要とする子どもたちに十分なケ ...

見守りパトロール隊を結成し虐待リスクに対してアウトリーチする

2024/11/13    

現状の課題 児童虐待は密室化・潜在化しやすく、発見が遅れることで深刻な被害につながるケースが後を絶ちません。特に、夜間や休日における見守り体制の脆弱さが指摘されており、最も危険な時間帯に支援の目が行き ...

政治家の不倫が問いかける、公私の境界線と社会的責任

2024/11/11  

最近、またもや政治家の不倫騒動が世間を賑わせています。僕は、このニュースを見ながら、単純に「不倫は悪いこと」と片付けてしまっていいのかと考えずにはいられませんでした。国民の代表として選ばれた者の私生活 ...

トランプ大統領就任で激変する日本の針路 ー 経済と外交の大転換期を迎えて

2024/11/6  

https://youtu.be/LFL8Y9be_Js?si=A7n_7bpJgUFyGPg2 アメリカ大統領選でトランプ氏が勝利を収めました。世界中が驚きに包まれる中(違うな、驚いているのは日本だ ...

パワハラの真実 - なぜ「叱る」という概念を捨てるべきなのか

2024/11/5  

はじめに 「叱られて伸びる人なんていない」 この言葉に違和感を覚える方も多いかもしれません。特に、昭和や平成初期に社会人となった世代には、耳の痛い話かもしれません。しかし、2024年の今、僕たちは職場 ...

「子どもを守る」3つの専門相談所

2024/11/12    

現在の児童相談所を「児童相談所」「養育者相談所」「関係機関相談所」の3つの専門部門に分割することを提案します。これは、単なる組織の分割ではなく、専門性の向上と支援の質的改善を目指した抜本的な改革です。 ...

投票率だけでは民主主義は守れない ー主権者教育の重要性を考える

2024/10/31  

投票率至上主義への疑問 ―高投票率は民主主義の成功を保証しない 昨今、選挙のたびに「投票に行きましょう」「投票率を上げましょう」という声が高まっています。SNSでは著名人による投票呼びかけが話題となり ...

「児童福祉法等の一部を改正する法律」(令和4年法律第66号)に異議を唱える

2024/11/12    

一時保護時に司法審査を入れる事には断固反対 令和4年6月8日に成立した「児童福祉法等の一部を改正する法律」(令和4年法律第66号)において、児童相談所長等が一時保護を行うに当たっては、親権者等の同意が ...

古沢かずよし

「疑わしきは保護」の原則導入

2024/11/12    

児童虐待対応の新たな指針:疑わしきは保護の原則導入 子どもの命を最優先に守るため、児童虐待対応における新たな原則の導入を提案します。「疑わしきは保護」という明確な判断基準により、一時保護の決定をためら ...