私は、子どもたちの未来を守ることを使命としています。

経歴
学歴
1990年~1996年 大牟田市立駛馬南小学校
1996年~1999年 大牟田市立米生中学校
1999年~2002年 福岡県大牟田市立三池高等学校
2002年~2004年 九州大学医療技術短期大学部診療放射線技術学科 (中退)
多様な経験が紡ぐ、人と社会をつなぐ物語
医療系大学での学びをスタートに、さまざまな業界での経験を通して「人の心に寄り添う力」を磨いてきました。現在は、フリーランスライターとして活動しながら、「チャイルドプロテクション福岡」という地域政党を立ち上げ、子どもの虐待防止とひとり親支援に全力で取り組んでいます。
「おもてなしの心」を学んだホテル時代
株式会社ホテルオークラ福岡宴会サービス課での経験は、私のキャリアの基盤となりました。結婚披露宴やVIPパーティーなど、多彩なシーンでお客様の心を掴むサービスを追求し、お客様のさりげない仕草からニーズを読み取る洞察力を身につけました。チームとして息を合わせること、ピンチでも柔軟に対応する力、そして細部にまでこだわり抜く姿勢は、その後のキャリアにおいても私の強みとなっています。
適材適所の力を磨いた人材サービス時代
ホテル業界で培ったホスピタリティをベースに、取引先であった人材サービス会社に転職し、ホテルやレストランに最適なサービスクリエイターを届ける仕事に従事しました。クライアントの文化や求めるサービスレベルを深く理解し、単なる人材派遣を超えた「その場にぴったりのマッチング」を追求。求職者には、スキルや経験だけでなく、価値観までじっくり見つめるカウンセリングを行い、適材適所の配置で高い定着率を実現しました。
挑戦と責任を学んだ起業の日々
次なる挑戦として、自身で営業代行会社を設立。最大12名のチームを率いて3年間の黒字経営を達成しました。クライアントの商材を深く理解し、効果的な営業手法を構築。採用から教育、評価まで全てを担当し、チームビルディングの喜びを実感しました。この経験は、組織づくりと目標達成のノウハウを身につける貴重な機会となりました。
現場力と改善マインドを磨いたトヨタでの経験
トヨタ自動車株式会社では、自動車ボディ製造ラインの溶接工程における品質管理業務に従事。「カイゼン」の精神を体感し、3年間で60件以上の業務改善提案を行いました。製品の信頼性を守る使命感、問題の本質を突き詰める分析力、そして継続的な改善マインドを徹底的に学びました。
そして現在 - 子どもたちの未来のために
様々な業界での経験は、全て「人の心に寄り添い、社会の課題を解決する」という一本の線でつながっています。現在は、3児のシングルファザーとしての経験も原動力に、「チャイルドプロテクション福岡」の代表として、子どもの虐待防止とひとり親支援に情熱を注いでいます。
医療系大学での学び、ホテルでのホスピタリティ、人材マッチングでの洞察力、起業家としてのリーダーシップ、製造現場での改善力。これらすべての経験が、「すべての親子が安心して暮らせる社会」を実現するための強力な基盤となっています。
フリーランスライターとしての活動も、自らの経験と知見を社会に還元し、多くの人に届けるための大切な手段です。これからも「暮らしに寄り添う政治」を実践し、福岡の生活者視点で誰もが希望を持てる社会の実現に全力で取り組んでまいります。
子どもたちに誇れる未来を残すために。その志は、私の多様な経験全てから生まれた使命です。
使命との出会い
40歳を前に、ある問いが心に浮かびました。
「もし今、自分の欲しいものがすべて手に入ったとして、そのうえでやりたいことは何だろう?」
この純粋な問いかけに対する答えは、意外にもすぐに心の中で形を成しました。それは「子どもの虐待死をなくしたい」という強い思いでした。
3人の子どもを一人で育てるシングルファザーとして、私は日々の子育ての大変さを身をもって経験しています。朝の忙しい時間帯に、宿題を忘れた子どもの対応をしながら、別の子の体調不良を心配し、さらに自分の仕事の準備もこなす。そんな毎日の中で、時に限界を感じることもあります。
子育ての困難さを実感する中で、虐待は単に親に原因を押し付けるだけでは解決しない複雑な問題だと強く認識するようになりました。子どもを育てることはすごく大変で、一人の力だけでは抱えきれないことがたくさんあります。
この瞬間、それまで様々な職種で得た経験や知識が、新たな意味を持って繋がり始めました。特に、企業経営やトヨタでの経験を通じて学んだシステムの改善手法は、この社会課題に対して具体的なアプローチを可能にする重要な武器となりうると確信しました。
私たちの社会では、まだ多くの子どもたちが危機に瀕しています。国が積極的に支援する必要があり、時には親に代わって子どもを守る仕組みも必要です。この現実に対して、ビジネスの世界で学んだ改善手法と、シングルファザーとしての経験、そして人々との関わりで得た知見を活かすことができるのではないか。そう確信し、児童福祉の専門的な学びを開始。実務経験とトヨタで培った改善手法を組み合わせることで、より実効性の高い政策提言活動を展開しています。